2008-07-12

夕焼け症候群もしくはトワイライトシンドローム

パスワード管理がうまくいってないようでしかたないんだけど、気のせい?
まあそれはそれとして、
トワイライトシンドロームを再びゲイムしたくなったことです。
トワイライトとは、
夕凪であり、里山と呼ばれるところの肝試しであり、境内で始まる祭りの前であり、"悪い時間"。ただ昼と夜の間を統べているよくわからないもの。
少なくとも夕闇ではないよね。闇では何も見えない/聴こえない/触しえない。
http://www.spike-online.net/yuyami/
http://www.spike-online.net/twilight/index2.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/トワイライトシンドローム

ここで触しえるのは、昼間のものでない者たち。
昼間にぼくらが考えた、昼間でない者たちの姿を、擬似的な視覚と聴覚で触す。
...って、宗教的だなあ。しかもトートロジー的だし。

もしかしたら、ヘレン・ケラーは宗教って概念が理解できなかったんじゃないか。
もっというと、概念そのものがないんじゃないかなあ。
見えるはずのないものが見えるとか、聞こえない声が聞こえるとか、
ぼくらの越権かもとかおもったりして。
そこには昼間のものでない者たちを"拡大再生産"している(笑)。
ただ、
彼女にとっては、触覚しかない。
擬似的な視覚と聴覚で触せない、ぼくらとしての"闇"は、彼女にはなかったかもしれない。


※上記ヘレンケラーの話は、彼女はユダヤ人ではないものの、
[養老孟司+内田樹「逆立ち日本論」新潮選書,2007,255頁]の、
ユダヤ論考をかなり意識しています。(p.p.73参照)
つまり、偶像崇拝を禁じられているユダヤ教徒のうち、盲目や聾唖の人の位置づけはどうだったのかということ。
根本的な問題として、YHVHはどう信仰されているのか。
言葉で与えられたとして、YHVHは発音できないから神はわからず、彫刻で触れることも出来ない、タルムードはあるが、文字を与えられない状況ではその意味を為さない。
ここからどのような強い信仰が生成するのか。
発音できないから神はわからず、という前提がちがうのか。
もしかしたら、彼らはぼくらができない仕方でその仕方を教授しつづけているのかもしれない。
それはそれでかなり不気味だ。
たぶん向こうもそう思ってるはず。八百万の神(eight millions of saint patrons)って、気持ち悪いと。
なんせ、持ち上げの神(相撲すると傍にいるよ)とかいるんだし。


中世の秋をちゃんと読まないとならないのかな、これに返事を出すのには。

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