「新」国立美術館
都知事選で怨念をはらせなかったクロカワの作品。
金曜日は夜8時までやってるんだよねえー。感心。高校生だった頃に、部活後にいった某静岡県立の美術館は、午後5時30分閉館だったからなあ。日曜日だったこともあるけど、早すぎ!体育会系高校生には、文科系な雰囲気にひたれる時間はそんざいしないのか。なんてことはおもわなかったけど。
お目当ては日本ではなかなか観られないAlberto Giacomettiなんだけど(これは前述の美術館での企画展でもあった。地方都市の美術館としては、喜ぶべき。ほかはヒロシマとか巡回していたみたい。たぶん。)、今回はシュルレアリスムのころの「眠る女」と、サルトルに絶賛されていたらしい頃の、弟を酷使していた「ディエゴ」「ディエゴの胸像」の三つを観れた。いやいや。ディエゴの胸像が一番よかった。
その他に、カンディンスキーやらエルンストやらシャガールやらマン・レイっていう人がいて、よかった。
それにしても、このころのパリにいた人の作品って、憂鬱な雰囲気を背負っているなあ。
帰りにこの美術館の紹介フライヤーをもらって帰ったんだけど、読んでみるとその平面図にびっくり。
展示室が全部長方形。って、あたりまえか。貸しギャラリーだもんね、ここ。
ともあれ、ビールを館内のホールで提供してる美術館なんて、知ってる限り日本でここしかないぞ。
展示室でも、模写してる美大生とか、キャッキャいってる子どもを穏やかに見守っていてくれているし。
難があるなら、あの立ち入り禁止のテープとかかなあ。
もうすこし信じてよ。
ってなかんじで、今後に少し期待。6月には建築+服飾の企画展があるみたいだし。
夜景しか撮ってないのは、行った時間もあるけど、その時間を狙ってるんでしょ、虚構的には、ってのもある。長方形のプログラムと遺跡(だっけ?ちかくにある建物)をどっちも受け入れるとなると、ああいうファサード形状しかなくって、それも日本の耐震基準だときたないガラスファサードってなってしまって、それらへんを隠蔽できる夜景モードとをボクは撮らざるを得ない。ってのは、最近のかるうい建物の標準じゃん。坂茂をみならえ。この国立美術館は構造を見せるって言う点でいったら、なんの説得力もない。
あ、だからこの最初の時期にポンピドゥー展を企画したのか!なっとく。
(写真にポンピドゥーセンターがあるけど、わかるよね。わからなかったら、ジャン・ヌーベルに訊いて。ちがう、ピアノとロジャースだった。およよ。)




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